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点滴と患者のQOL

こんばんは♪

くろです。

もう今年も終わろうとしていますね(*^^*)

私は昨日無事に仕事納めをし、今日から正月休みです♪

今年も無事に1年仕事をできたことに、達成感でいっぱいです!!

たくさん行き詰まることもあるけれど、やっぱり仕事ができるというのはとても嬉しい

です。

お休みは5日間あるのですが、何をしようかまだ悩み中です・・💦

今年も笑ってはいけないを見て笑って年を越えられそうで、これもまた幸せです♡

みなさんはいかがお過ごしでしょうか?

 

 

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さて、私は看護師をしています。

点滴をされる患者様も多く、やはり看護師にとって点滴は身近であり、看護師

としての基本的な技術でもあります。

しかし基本的でありながら、同時にこの技術向上は永遠の課題ではないかと思います。

と、いうことで、本日は点滴についてです!

点滴を巡っては、「患者VS点滴」編と「点滴の入りにくい血管VS看護師」編がある

と私は思いますが、本日は「患者VS点滴」でいきます( *´艸`)

今日は看護師であることを棚に上げて、思いっきり患者さん目線で話したいと思います

(*‘∀‘)笑

 

患者と点滴の闘い

 

私は入院するまでは、点滴をさせてもらう側でした。

患者さんからの声や、想像のつく範囲で配慮をしているつもりでしたが、あんなに不快

なものだとは想像していませんでした(+o+)

患者にとって点滴は闘いです!

私はそう思いました( ;∀;)そして反省しました・・。

 

針を刺す痛みが辛い!

 

点滴の何が嫌かって、まず針を刺さされるところから苦痛ですよね。

特に私は、痛みに弱いです。その上見える血管も少なく、モチモチした感触の肉付きで

血管も細いという、看護師にとっては嫌われ者以外何者でもない血管の持ち主でした。

私が刺す側でも、この手の血管は苦手です。俗に言う「相性が悪い血管」です 笑

そんな自分の血管が悪いのですが・・悪いのですがー( ;∀;)

4回を超えて失敗されると、涙が出てきました(´・ω・。)

看護師なので気持ちは分かるし、ビービーも言えず、ただただ懐の広い振りをしてやり

過ごすのですが、心の中は大変です(´-ω-`)

看護師さん、お願いだようー。

ちゃんと血管探して~!慌てないでいいから闇雲に刺さないで~!

誰かうまい人来て~!!いさぎよく選手交代してくれぃ!

と必死に耐えるのでした・・。

 

点滴の留置針が動く違和感

 

さて、無事に点滴が入って一安心(*‘∀‘)

と思ったのもつかの間、点滴の針の刺さりどころ次第では、腕を動かした時に針の先が

血管の壁に当たって、痛みや違和感が出るんですよね。

これがまた気持ち悪い。自分でも覚悟して動いても、ふいうちにくるものもあって怖い

し、違和感を感じる度に「ぐわっ(; ・`д・´)💦」ってなってテンションが落ちるのでし

た。

気にしだすと気になるので、気にしないようにするのが至難の業です。

 

点滴の留置が関節付近だと、何もできなくなる( ;∀;)

 

これが大問題です。

点滴は基本落ちむら(点滴の速度が変わってしまうこと)がないように、また点滴漏れ

(点滴の血管外漏出)を避けるため、腕が曲がる位置や、血管が屈曲しているところは

避けて留置します。

しかし、場合によってはそこに留置するしかない時もあります。

私の場合も血管が出にくいことに加え、血管外漏出で血管がつぶれてしまったこともあ

り、関節付近に留置したことも何度かありました。

しかしこれは入院患者の生活の質を落としますね(; ・`д・´)

まず、刺さっている場所によって腕は曲げられないし、ぎりぎりのところに入ってたり

したら、最悪腕を動かすことも禁じられます・・。

点滴が落ちなくなりますから・・。

治療のためとはいえ、これは本当に何もできず辛いですね(>_<)

寝てても腕をまっすぐにしなくちゃいけませんのでストレスMAXです。

そしてとどめに看護師さんに「手を曲げないでくださいね(~_~)」と注意をうけ、

しゅんとすると同時に、分かってら~!でも腕曲げずになんか人は生活できないん

じゃー!いろいろと困ってるんだぞー!と怒りがこみ上げてくるのでした。

 

でも・・私も言っていた( ;∀;)!

これからはそんなところにしか点滴を入れられなかった自分たちの未熟さを反省して、

生活に制限が生じることで困っていることやストレスはないかと聞ける懐を持った看護

師になることを心に誓いました・・・。

ごめんなさい・・。

私たちの技術力や声掛け次第で患者さんの苦痛のレベルは良くも悪くも大きく変わるん

ですよね。

これは、本当にいかなる時も大切にしたいです。

どんなことでもそうですが💦

 

 

点滴のロックが恐怖

 

点滴のロックというのは、点滴を一時的に止める時に点滴の留置針が詰まってしまわな

いように、生理食塩水やヘパリンという薬剤を最後に入れることを言います。

または再開するときにも、点滴の落ちをよくするためにこれらの薬剤を通したりもしま

す。

これが私には恐怖でした・・。

ビュンって薬剤が勢いよく入ってくるので、痛い!!

運よく痛くない時もあるけど、大体痛い。

しかし、看護師さんはおかまいなしにビュンって薬剤を入れてくるので、寝ている時の

ふいうちは、心臓がバクバクして目覚めるほどの恐怖でした。

痛いのでゆっくりお願いします・・。と伝えても、これ、痛いの?とあまり理解をして

もらえず・・。

まぁ、そうですよね。想像もつかないでしょう(・´з`・)

 

だって、私もここまで痛いと思ったことが・・なかった・・!

患者さん、本当にごめんなさい( ;∀;)

これからは痛みを共有し、ゆっくーり入れます!

 

点滴漏れは痛い・・でも限界まで言わない(私だけ?笑)

 

点滴漏れも痛いですよね。

ジンジンしてくるというか・・。

点滴が漏れ続けると、赤く腫れますよね。

薬剤によってはそこが硬くなってしまったり、最悪壊死してしまうこともあります。

点滴が指定量入りませんし、早く気付いて入れ替えるに越したことはありません。

看護師は点滴の管理として、漏れてないかも必ず観察します。

しかし、私は看護師であったこともありマークが甘かったので、点滴を入れ替えたその

日に漏れているという悲劇の予感に気付いても、また入れ替える恐怖に負けて、ギリギ

リまで隠したこともありましたね(・´з`・)

 

点滴が入らない時の魔法の言葉

 

私は、本当に点滴が入りませんでした。

そして、続々と失敗し、選手交代をしていく中で看護師の中にも情報が伝わっていきま

す。

 

くろさん=点滴入らない患者さん=点滴交換となれば必要以上に構える 笑

 

となり、必要以上に構えることで、本来の力を発揮できず、失敗率高くなります。

先入観をまず振り払ってもらわねばなりません(´・ω・`)

もちろんベテランさんはそういった点でもメンタルが強いので、そんな情報に踊らされ

ず、確実に入れてくれる率が高いです♡

経験やセンスもそうだけど、集中力を含め、精神面も重要だと思っています。

私もそうでありたいです・・。

 

ある日、新人さんが受け持ちで点滴交換をしてくれたのですが、

「私で入るでしょうか・・。くろさん入りにくいんですよね。あ・・やっぱり血管もな

いーーー(>_<)」

と入らないモードに突入してしまったのです。

なにせ、前日に7回失敗されてますので私も失礼ながら諦めていました。

しかし、指導していても新人さんが驚く能力を持っていることって何度か目にするんで

すよね。

そこにかけてみました!

「大丈夫ですよん。ここのところ誰でも入ってますよ~」と言うと、ほっとしたのか、

なんと、1発で入れてくれたのです~( ゚🔲゚)!

プレッシャーになると思いきや、他の看護師さんにも試してみたところ、割と効果的で

した 笑

もちろんウソなのですが、みんな信じてくれて、いやそう信じたいのか?笑

先入観が抜けて集中できるようです。

私も点滴をするときは、「今、この点滴を入れなければこの患者さんは死んでしまう」

という気持ちで向き合います。

これは、私が看護師3年目の頃、どうしても入らなくて医師に依頼したときに、その

医師が言ってくれた言葉で、とても影響を受けました。

 

「ここのところ誰でも入ってますよ~」魔法の言葉です。

看護師さんのマインドコントロールお試しあれ♡

効果なかったらごめんなさい( ;∀;)

 

それから、時間がない看護師さんは血管をちゃきちゃき探そうとしますが、見えない時

は闇雲に刺さないで、患者さんにも協力してもらって、じっくり温めること、腕を何分

か下げて血管が見えてくるのを待つことで、大体驚くほど見えてきます。

分かっていても、省きたくなる時間ですが、これをすることで患者さんの負担は大幅に

減ることを身を持って知りました!

 

点滴についてブーブー言いましたが、なんだかんだ言っても点滴が終わるのは不安で

す。お水ちゃんとたくさん飲めるか心配だったり💦

でも、回復に向かっている証でもあるし、やっぱり嬉しいものです。

とはいっても、ずっと四六時中一緒にいた相棒がいなくなるのは案外さみしさを感じ

てしまったりして 笑

体調悪いながら歩くとき点滴棒が少し楽させてくれたり、色んな物をかけてお出かけで

きて何気にいい相棒でもありました(・´з`・)

 

 

看護師くろの学び

 

・点滴は患者のQOLを左右することを念頭におく

・患者さんは点滴にもたくさん我慢をしている

・針はすごい痛い

・血管を探す段階から闇雲に焦らず、温めてみたり血管が浮き出るように体位を工夫す

 るというところを省かない

・その上で患者のQOLをできる限り下げない位置に留置する

・入りにくいという先入観は捨て、血管を見つめること

・可能であれば日中点滴にできるかアセスメントし、夜休めるよう配慮する

・点滴のロックは優しく優しく

そして、

・技術向上を怠らない!

 

うん、本当にいい学びでした。

読んで下さってありがとうございました~☆

よいお年をお迎えください🐓